私は最近HSPという言葉を知りました。
最近ではネットや本などでHSPという文字を目にすることも多いと思います。
HSPで生きづらいと感じること、HSPとの向き合い方などを書いていきます。
HSPとは？
HSPとは
Highly Sensitive Personの略称で、周りの刺激に敏感だったり、繊細すぎる人のことをいいます。
5人に1人がHSPであると言われています。
私は、近くで怒ってる人がいるとまるで自分が怒られているような気持になってしまいます。そして気分も落ち込んで切り替えることが難しいです。失敗、間違えることがすごく怖く仕事も時間がかかってしまったり、怒られると私はダメな人間なんだと感じてしまいました。
とても疲れやすく、休みの日は一人で何もしないまま終わることもあり、なんだかおかしいなと思い調べたところHSPに当てはまったのです。
相手の態度、感情に敏感 疲れやすい
人の感情に左右されやすいです。いつもと違う空気も敏感に感じます。
怒ってイライラして物に当たる人が近くにいると、自分が何か悪いことをしたのではないかと思ってしまいます。
そこから一刻も離れたい、逃げたい気持ちになります。
仕事場なら、気分が落ち込みなかなか気持ちを切り替えることが出来ずに、仕事がはかどらなかったり、失敗してしまうこともありました。
それだけ人の感情を敏感に感じ、上手くいくことも間違えたりミスを連発してしまうなど大きな影響を受けてしまいます。
周りの人の感情を敏感に感じ左右されてしまうので、疲労感もかなりあります。
ちょっとした刺激にも敏感なため、意識してなくても感じ取り知らないうちに疲れてしまいます。
大きな声や大きな音、強い光など人によって様々ですが、HSPの人は外に出るだけでかなり消耗してしまいます。
自己肯定が低すぎる
自分のことよりも人の顔色や感情を優先させてしまいます。
「あれ？いつもと違うな、何かあったのかな」「怒っているのかな、もしかして私が原因なのかな」
と全く関係ないことでイライラしたり機嫌が悪いかもしれないのに、気にしすぎてしまうのです。また人のことを責めるよりも、自分がいけなかったのではないかと思うことが多いです。
たとえ相手が間違えていても、確かな証拠がない限り言い出せないこともあります。自信がもてず、悪い方に考えてしまうため、どんどん負のスパイラルにはまってしまうこともあります。
自信が持てないので、言いたいことを相手にはっきりということが苦手です。コミュニケーションがうまく取れず誤解されてしまうこともあります。
自分に自信がもてないため、ちょっとしたことの積み重ねで段々と生きづらさを感じてしまいます。
生きづらさを感じながらも我慢して過ごすしかないと思ってしまいます。
自分の好きなもの居心地のいい環境をつくる
知らないうちにたくさんの刺激を受け、疲労してしまってます。そのため自分の好きなもの、落ち着ける場所があると気持ちも落ち着きます。
私は香りに癒されるので、お香をたいたり、すきな音楽を聴いたり、一人で何もしない時間を作っています。
1人の時間、好きな時間を作ることで、充電されるのです。
疲れてしまうと体が限界を教えてくれてるかのように眠くなるので今はきちんと寝ます。
HSPを知る前は、ただ疲れやすくなったなと思い、エナジードリンクを飲んだり無理をしていました。
今となっては自分のことを大事にしてなかったと反省しています。
頑張らない、無理をしない、自分を大切にする
人の顔色を伺ってばかりでいてはいつか本当に疲れて、倒れてしまいます。我慢して気を使っても分かってくれる人は少ないです。
自分の人生なのですから、他人に合わせるよりも自分が楽しいと思えること、やりたいこと、言いたいことを言った方が絶対楽しいはずです。
いきなり切り替えることは難しいかもしれないので、少しずつでも我慢するのを止めていきましょう。
人はすべての人に好かれることはありません。合う合わないもあるので人に嫌われてもいいと思ったり、自分が嫌なことはやめたり、好きなことをしていくことで生きづらさを感じることは少なくなります。
また自分と同じ人はいないので、考え方もとらえ方も違って当たり前です。意見や考え方が違ってもへこんだり、落ち込んだり、自分を責めることはやめましょう。
極端ですが、人は人自分は自分と割り切って考えると、段々とHSPを受け容れられ、生きづらさを感じることが少なくなります。
HSPでも人それぞれ刺激の受け方も違います。私はこれが合うからと言って同じように合う人もいれば合わない人もいます。
自分の好きなこと、嫌いなこと、したくないことなどじっくりと自分自身と会話してみるのもいいです。
そうすることで、本当にやりたいこと、好きなこと、自分の気持ちがわかります。そして自分を大事にすることができ、自信もついて自己肯定も高くなっていきます。
自分の人生は誰のものでもありません。私の人生は私のものなので他人の顔色を気にしてばかりでは楽しくありません。
自分のしたいこと、頑張りすぎず自分の気持ちに素直になることで、だいぶ解消されるはずです。
まとめ
HPSは病気ではありません。生まれ持った気質です。
その気質を理解して、自分を受け入れることで生きづらさを感じることは少なくなっていきます。
他の人にはない良いところもたくさんあるので、うまく付き合っていきましょう。
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