犬はかわいいですよね。犬を飼ってる方は、犬も家族同然に可愛がっていますよね。
私は子供の頃、犬は苦手でした。
犬が好きなひとは、なぜかみんな犬を好きだと思ってる人が多くいます。
私は大人になるにつれて次第に大丈夫になりましたが、吠えたり、元気なワンちゃんは少し苦手です。
今回はなぜ苦手なのか、犬嫌いで困ることを書いていきます。
なぜ苦手なのか
どうして苦手なのでしょうか。
犬のいない環境だったこともあると思います。小さい頃から犬がいる生活をしていたらそれが普通になります。
しかし、犬が身近にいないと慣れていない為、怖いと思います。
いぬが何を考えてるのか、どういう行動をするのか読めないことも不安になります。
突然吠えるかもしれない、とびかかってくるかもしれない、追いかけてくるかもしれないなど行動が読めないことが怖いにつながっています。
子どもの頃の体験
私が子供の頃は、今とは違って大型犬が人気でした。人気という言葉はあまり使いたくありませんが、流行というかブームで飼っている人も多くいました。
また野良犬もいました。たまに小学校の校庭に来ることもありました。窓際の子が気づいて、クラスのみんなが見に窓際に行くほどです。
学校の帰り道にも遭遇することも何回かありました。小さくはないので、にらめっこ状態になったり、ドキドキしながらそーっと通って帰ったことを覚えています。
特に嫌いではなかったのですが、大きいし、いつこっちに向かってくるのか分からないので、怖かったです。
子どもの頃に、犬に噛まれた、追いかけられた、突然吠えられたなどの経験で怖いと感じる人もいます。
そばにいるだけでダメ!
犬を苦手な人は、大きい小さい、大人しいなど関係ありません。近くにいるだけで怖いのです。
小さいころからとにかく苦手でした。最近は大型犬を飼っている人は少ないですが、大きさに関係なく小さくても、大きくてもダメです。
向こうから犬が来ると、反対側の歩道にいきます。交通量も多い道路ですが、歩道は狭いので、二人並んで歩くといっぱいな感じの所が多いです。
散歩中の犬と、離れるにも限度があります。
ある日、歩いていると向こうから散歩してる犬がみえました。よほど嫌だったのかいきなり車道の方にまで出てしまいました。
さいわい車は来ていませんでしたが危ないところでした。
それからは見えたら、すぐに反対側に渡るか、そばを我慢して通れるか声掛けするようにしました。
犬が子どものようにかわいいのはよくわかります。小さい可愛らしい姿ならなおさら、犬を怖がる人も少ないし、苦手な人もいないだろうと思うのかもしれません。
しかし狭いところで立ち止まるのは、苦手な人にとってはとても辛い状況です。
「怖がってると犬も来るからね、何もしないから大丈夫だよ」
「繋がってるから大丈夫だよ」と言っても、怖い人には怖いのです。
小さい子には話しても、なかなか分かりません。
ひとそれぞれ、怖いものや苦手なものがあるはずです。犬は好きな人が多く苦手だという人が少ないためみんなが好きと感じてしまうのかもしれません。
家族のように可愛がって生活していると、本当にわが子のように思うのも分かります。
苦手なひとはとにかく犬という存在が怖いので、そこにいるだけでダメなのです。
伸びるリード
リードしているからといって安心してそばを通ることはできません。
怖いのですから、そこにいぬがいるだけで怖いのです。大人しい、大きい、小さいなど関係ありません。
一番やっかいなのは伸びるリードです。伸縮リードというようです。どこまで伸びるの!っていうぐらい長く伸びますよね。
こっちは分かりませんから、どんどん飼い主さんから離れていく犬にドキドキします。
飼い主さんも全く気にせず、どんどん伸びるリード。
自由奔放に歩き回る犬に、犬が苦手な人はどこまで離れればいいのでしょうか。
狭い歩道で、小さい犬がこちらによって来ると、何かの拍子に足があたってしまうのではないかとハラハラしてしまいます。
躾されてるので安心なのかもしれませんが、リードをつけてるのに、飼い主さんがリードを持っていない時もありました。
犬も飼い主さんを気にしながら前を歩いて、その姿を飼い主さんは嬉しそうに見ながら犬の後ろをあるいていました。
勝手にどこかにいくことはないのかもしれないけれど、リードはきちんと持ってもらいたいとおもいました。
犬が苦手で避ける人の姿を見て、気分を悪くされる飼い主さんもいます。
「うちのこはかわいいのに」「躾しているから噛まないし大丈夫なのに」と思うようです。
どんなに可愛くても躾されてていい子だろうと、犬を怖いと感じる人にとってはそこは関係ありません。
まとめ
犬を怖いと感じることを書いてみました。
いぬを飼ってる人を非難するつもりは全くありません。私も犬はかわいいと思います。癒されます。
ただ世の中すべての人が犬好きではないということを知ってもらえたらと思います。
逃げるのも避けることも、飼い主さんを嫌な気分にしたくてしてるわけではありません。
怖い人は、いぬの存在が怖いだけなのです。犬好きな人には、怖い人もいるんだなと思ってもらえると嬉しいです。
お互いの事を理解して、いぬもひともより生活しやすくなるといいですね。
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