久住有生 経歴やプロフィールは?左官職人で作品が美しくアートのよう

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国内にとどまらず世界でも活躍されている、左官職人の久住有生(くすみなおき)さん。

通常の仕事もされていますが、日本の左官技術を広く伝えるために国内外でワークショップや講演会なども行っています。

今回は左官職人の久住有生さんについて、経歴やプロフィール、久住有生の美しい作品など見ていきます。

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左官職人久住有生の経歴やプロフィール

 

名前:久住有生(くすみ なおき)

生年月日:1972年3月8日

出身地:兵庫県淡路島

 

祖父の代から続く左官の家に生まれた久住有生さんは、3歳で初めて鏝(こて)を使い始めます。

父親は、天才左官と世界でも有名な久住章さん。

幼い頃から弟と一緒に、父親から左官修行を受けていました。

なんにでもいえることですが、極めている人は幼い頃から毎日圧倒的な時間を練習などに費やして励んでいるようです。

みっちり教え込まれた久住有生さんは、小学校に上がるころには壁を塗る技術を身に付けていたそうです。

高校生の時に、スイーツに魅せれてケーキ屋さんでアルバイトをしていました。

左官の仕事があまり好きではなかった久住有生さんは、ケーキ職人になろうと父親に相談しますが、やはり大反対されてしまいました。

高校3年生の夏、父親から「世界を観てこい」と勧められ、スペインにいくことに。

訪れたスペインで、アントニ・ガウディの建築を目の当たりにし、

その存在感に圧倒された久住さん。

左官職人の素晴らしさや魅力に気づき、左官職人を目指すのです。

日本に戻った久住さんは、左官技術を学ぶべく18歳からさまざまな親方の許で修業を修行を始めました。

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左官職人へ

 

日本に戻った久住有生さんは、左官技術を学ぶべく18歳から毎日最低でも20時間は左官の技術を身に付けるために修行。

やるからには日本一、世界一になる。10年で一番の職人になる。そして父を超える。

何かの世界で一番になれば日本を変える存在にもなれるはず。

と決意し壁の事だけを考え、さまざまな親方の許で修業を修行を始めました。

1995年、23歳の時に独立『久住有生左官』を設立。

熱い想いもあり技術的にも向上していきましたが、視野が狭くなり人が欲するものが見えなくなってしまいます。

久住さん自身も、もしかしたら間違っているのかもと気づきます。

そんな時、父親の知人でユニークな建築家、丸山欣也さんと出会います。

『壁は建築の中にあって、建築は自然の中にあり、そもそもそれは人が使うものなのだ』

と教えてくれたことがきっかけで、久住さんは自由になることができたそうです。

 

伝統建築物の修復・復元作業だけではなく

商業施設や教育関連施設

個人邸の内装や外装を手がけています。

他にも、日本の左官技術を広く伝えるため

ワークショップや講演会を国内外で開催しています。

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久住有生の美しい作品はまるでアート

 

 

 

 

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左官職人久住有生

左官職人の久住有生さんについて見てきました。

左官職人は壁を塗る職業ですが

それだけでなくまるでアートのようで、見る人を虜にしてしまう素晴らしい技術が施されています。

国内外で活動されている久住有生さんの、ますますのご活躍がたのしみです。

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