頑張れない時はやすむべき

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会社や学校、頑張っていても頑張りすぎて無理してしまうと、身体が悲鳴をあげて普段当たり前に出来てることも出来なくなってしまいます。

毎朝起きられなくなったり、食事がとれないなどいろいろな症状となって表れます。

よくなるまでには長い時間が必要になります。

自分はなんてダメな人間なのだろうと責めてしまう人が多いと思いますが、身体が限界だよと知らせてくれてるので無理せずに、時には今まで頑張ってきた自分自身をおもいきりあまやかすことも必要です。

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自分の体の変化に気づかない

 

私は職場で色々なことがあり精神的に辛く、睡眠もとれない、ご飯も食べられない時が続きました。

これまで大きな病気もしたことがないし、ストレスを感じても意外と体調に現れることがなく、丈夫だから少しぐらい無理しても平気なんだなと甘くみていました。

職場でストレスチェックは受けていたけど、確かなものなのかわからなかったし、仕事をしていれば、だれでもストレスは感じるものだと思っていました。

寝られない日が多くなっても、食事をあまりとれななっても、なんとかやっていけるとこれまでと同じように過ごしていました。

しかし、次第に休みの日は寝て過ごすことが多くなりました。ただいつもより疲れているだけ、寝てればよくなると考えていたのですが、よくなることはありませんでした。

その後、仕事をやめたのですが、それでももっと早い段階で決断するべきだったと思いました。

疲れとか、年齢のせいにして、自分のことを大事にしてませんでした。体はいろいろなサインを出していたのに気づかなかったのです。

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焦る気持ちがよくなるのを遅くさせる

 

職場を辞めてからは、数ヶ月ほとんどなにも出来ない状態でした。まさかここまでひどくなるなんて想像してませんでした。

仕事をしてないので、早く新しい仕事を見つけないといけないと考えて、ちょっと体調がよくなった時に探してみるものの、次の日からまたしばらくの間動けない状態が続きました。

何もできない自分に苛立ちとなんてダメな人間なのだろうと自己嫌悪に陥りますます悪くなるばかりでした。

1日中、何もしないで過ごすなんてただの怠け者のようなきがしてました。

少し良くなって動けるからと言ってたくさんの事をしようとすると、また悪くなって、悪循環です。

仕事をしないといけない、寝てばかりではいけないと自分を追い詰めないことです。

何もしていない自分を周りの人はダラダラしている、甘えていると思うかもしれないと不安になります。でも自分の体のことは本人にしか分かりません。

悩んで不安を感じてばかりでは、今までと状況は変わりません。今は出来ないんだと諦めて自分の心に素直になるときなのです。

感じ方も人それぞれ違います。周りを気にしていては良くなりません。

体からのサインを無視しないで、何も気にせずゆっくりすることが一番早く良くなります。

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やりたくないことはしない、好きなことをする

長いこと頑張ってきたから心身ともに疲れ切ってしまったのです。長い人生ちょっとぐらい休んでも大丈夫です。

良くなったらまた働けるのですから、辛い時はとことん自分の気持ちに素直に過ごすことが大切です。

初めはためらいもあるかもしれません。ますますダメになってしまうのではないのかと不安になるかもしれませんが、好きなことだけしていくうちに、不思議とやる気も出てくるものです。

毎日毎日、起きられない時は、ベットから無理に出る必要もありません。テレビをみたり好きな本を読んだり、おいしいごはんも沢山食べましょう。

外に出るのが嫌だと感じるなら外に出る必要もありません。心身ともに元のようになれば、自然と外に出かけたいという気持ちになるので、焦らないことが一番です。

朝起きられたことなど、ちょっとしたことでも自分をほめてあげると自己肯定も高まっていきます。

最初は信じられないかもしれませんが、疑いながらでもやっていくと、自分はなんてダメなんだと思ってた気持ちもいつの間にか消えていきます。

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嘘のようにもとに戻る

 

数ヶ月何も出来ない状態を過ごしましたが、今では信じられないほど普通に生活できています。

このままだったらどうしよう、消えてしまいたい、など2,3か月ほどは思っていました。

体調がいい時は、張り切ってできなかったことをしていたので、次の日からはまた、起き上がることも出来ないというのを繰り返していました。

でも、もういいやと思い時間も気にせず、やりたいことをやっていたら次第にやる気が出てくるものです。

ダラダラと過ごすことに抵抗があっても、周りの人にどう思われてもいいと決めてダラダラして、ちょっとしたことでも、やった自分を褒めていくことは信じていませんでしたが実行してよかったなと思います。

あの時は一体何が起こっていたのかと、とても不思議な気持ちになります。

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まとめ

思っている以上にストレスはため込むと良くないです。

早い段階で気づいて、ため込まないようにすることが大切です。

自分の体のことは自分にしか分からないので無理をせず、毎日穏やかに過ごしたいですね。

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