パティシエはやりがいのある仕事

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皆さんはケーキは好きですか?ショーケースの中に綺麗に並べらた色とりどりのケーキは、見ても食べても幸せな気持ちになりますね。

そしてそんなケーキを作っているパティシエもなんとなくキラキラした華やかなイメージ持っているひとが多いのではないでしょうか。

しかし、華やかに見える世界の裏側は、イメージとはちがって体育系な感じです。

今回はパティシエの仕事はどんなことをするのか、大変なところなど経験からまとめてみましたので、パティシエに興味がある人は参考にしてみてください。

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朝がはやい、開店までに間に合わせる

百貨店に入っているお店の為、10時の開店に間に合うようにほぼ全ての商品を完成させる必要があります。10時ギリギリだと、商品を並べる時間がないので、ケーキをお店までもっていって、並べる時間も考えて作ります。

そのため、朝は何から作るのか、協力して作るものはつくったりと、スピードと作る順番を考えて作業しなければいけません。

早く作らないといけないのですが、見た目も綺麗に仕上げないといけません。

ケーキは見た目がとても大事です。綺麗に作ることは厳しく教えられました。

当たり前のことですが、

  • 同じ大きさにカットする
  • フルーツは綺麗なものを使う

など、細かいところまで注意しなければいけません。ケーキはそれだけ見た目が重要なのです。

飾りつけも雑にならないよう気をつけながら最後まで仕上げました。

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力仕事が多い

入る前は想像してなかったのですが、体力も使います。重たい材料を運んだり、持ち上げたりおろしたりします。

チョコレートも何キロ単位で来たりします。使うクリームを均一に混ぜたり、たくさん絞ったりするので手に力が入らなくなることもありました。

ロールケーキをまくのもしっかりと巻かないといけないので、力が必要です。忙しい時は、たくさんのケーキを一度に運んだりすることもありました。

長時間立ち仕事が基本です。また、仕事が終わったら道具を綺麗に洗いしまいます。最後にはごみ捨て、床も綺麗にモップで磨くので、体力を必要とします。

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覚えることが沢山ある

入ったころは何も知らないので、覚えることは沢山あってあたりまえです。

仕事が終わってから、毎日メモを繰り返しみて、覚えました。

仕事中にレシピをみて確認することも出来ますが、それだと朝の忙しいときは時間がかかってしまうため、ある程度覚える必要がありました。

時期やイベントごとに、新しいケーキが増えるのでやっと覚えたと思うころには、新しいレシピを覚えるの繰り返しでした。

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ケーキを作るだけではない

デコレーションケーキには、お祝いのメッセージが書かれたプレートがつきものです。お誕生日のプレートを書くのに、くまやうさぎのかわいい絵を描くことも多かったです。

絵や文字をセンス良くかわいく書かなければいけません。

練習していけばなれてくるのですが、思いもよらないものだったり、入りきらないほどたくさん文字を希望されることもあり、センスがないと難しいなと痛感しました。

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寒すぎる厨房

厨房は基本寒いくらいです。チョコや生クリームを扱っているので、一年中寒いです。夏はまだいいのですが、冬は寒いくらいです。

温かいとチョコレートや生クリームが溶けてしまうので、室内の気温はいつも低いのです。

あまり長い間絞り袋を手でもっていると、手の温かさで生クリームは溶けてしまうほどです。

作業も出来るだけ、早くしないといけません。作業着の下にレギンスはいたり、靴下を重ねていたりなど寒さ対策が必要でした。

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クリスマス

クリスマスはもう経験したくないぐらい、忙しかったです。いつもより朝早いのはあたりまえ、夜も遅くまで仕事です。

仕込みの量も多いし、休憩も普段より短い時間でしかとることができませんでした。

みんなそれぞれ決められた作業を手分けしてやるのですが、作る量がいつもとは比べものにならないほど違いました。初めて経験したクリスマスはあっというまでした。

クリスマスは何回体験しても大変だし、忙しくあっという間に過ぎてしまう2日間でした。体力がないととてもきついです。

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初心者でもできるようになる

誰でも最初は初心者です。できなくて、分からないことばかりです。何も出来なかった私も、いつしかデコレーションケーキを一人で完成させることが出来るようになりました。

デコレーションケーキを作れるようになるまでには、練習も沢山しました。帰宅してから変わりのものを使ってナッペの練習や絞りの練習を何回も繰り返しました。

プレートに書く文字や絵も苦手だと感じたら、何回も納得できるまで繰り返し練習しました。

ロールの巻き方も何もできなかったのに、続けていくうちにできるようになりきちんと商品としてお店に並べられます。

私は専門学校に通ったことも、専門的な勉強もしたことはありませんでした。しかし、パティシエとして数年間働くことは出来ます。

本当にパティシエになりたいなら専門学校に行った方がいいとは思います。しかし、専門学校を出ても、お店によってやり方も様々なのですぐに現場で働くことは出来ないみたいです。

実際に厨房で働いた経験がある方が現場ですぐに働けるから、採用しやすいと先輩が話していたので、専門学校というのはあくまでも目安ぐらいでしかないようでした。これは、あくまでも私が働いていた職場の事です。

毎日続けていくことで上達します。諦めずに頑張れば必ず出来るようになります。

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まとめ

パティシエは華やかな世界に見られますが、実はとても体力が必要だし体育系のやり方で大変な職業です。覚えることも多くあり毎日向上しくことが求められます。

長時間下を見て仕事をしているため、酷い肩こりなどにも悩まされます。どの職業にもいえますが、日々勉強していかなければいけません。

しかし、自分が作ったケーキをお客様が買って喜んでもらえるととても嬉しくなります。また次も頑張ろうと思いました。

目で見て楽しめ、食べても人を幸せな気持ちにできるとても素敵な仕事だと思っています。

とてもやりがいを感じられる素晴らしい職業です。パティシエに興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

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