PTAは必要?なぜ面倒に感じるのか

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子供の進級はとてもうれしいものです。成長もとても楽しみですよね。

この時期はPTAの役員決めに憂鬱になったり、ストレスを感じてしまう人も多くいるのではないでしょうか。

PTAはどんな活動をしているのか、面倒だと感じるところ、やってよかったことをまとめてみましたので参考にしてみてください。

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PTAとは

PTAとはP=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略で、保護者と教職員が子供たちのために様々な活動をしていく集まりの事です。

活動は学校によって様々ですが、

  • 運動会などの学校行事のお手伝い
  • 地域のパトロールや登下校時の見守り
  • ベルマーク収集
  • 広報活動

などがあります。これらはすべてボランティアで行われます。

時代も変わり、生活スタイルも多様化しています。子供のためとはいえ、PTAの活動に時間をとることが難しい親が増えています。

しかし、働いてる人が多くなってるため、「私も働いてるけどやった」「みんなそうだから」と働いていることを言い訳にはできません。

働いてるといっても、休みが取りやすいとか母子家庭とか、見てくれる人がいるいないとか、家庭の事情、細かいことを言ってしまうときりがないので、難しいところです。

低学年のうちにやっておく

 

小学校は低学年のうちは割とすんなり決まります。学校によっては6年間のうちに1回はしましょうという決まりがあるところもあります。

6年生になると、卒業対策委員などやることも増え、役員の負担がおおきくなります。どうせやるなら早いうちにやっておきたい、6年生ではやりたくないと考える人がほとんどです。

低学年では立候補も多くすぐに決まりますが、学年が上がるにつれてやる人も少なくなってしまいます。

すんなり決まるといいのですが、決まらない時はただ時間が過ぎていくだけで、なんとも嫌な空気になります。

やってくれる人がいないと、最後はくじになってしまいます。これは出席していなくても、過去にやったことない人は含まれます。

欠席しても役員になってしまう可能性もあります。

やりたくなくても立候補した人は、役員の仕事をきちんとしてくれるので、あまりいざこざはないかと思います。

その時のメンバーによって、やりやすさが変わってくるので、どうせやるなら早いうちにやってしまうのがいいかもしれません。

絶対にやらない人がいる

家庭の事情もあるのかもしれませんが、言い訳をして絶対にやらない人も少なからずいます。

くじで決まっても1回も参加しない人もいます。一緒に活動する人に負担がかかってしまいます。

嫌でも子ども1人に1回はやらないといけないからと、やってる人がほとんどなので、ずっとやらないで逃げている人はやはり陰で色々いわれてしまいます。

専業主婦だというでけで、暇なんじゃないかと思われ、役員を押し付けられてしまう人もいます。

押し付け合いもおおかったり、1人1回とか決まりがあるのはそれだけやりたくない、面倒に思う人が多いのです。

面倒に感じてしまうところ

 

子どもを留守番させてるのに長時間の拘束、関係のない話で盛りあがる、簡素化できず昔のやり方にこだわるなどがあります。

会長さんなどはやはり忙しいです。週に何回も夜に集まったりします。地域活動にでかけたりしなければいけない時もあります。

集まりもありますが、女性がほとんどなので、意見がまとまらないこともあります。おしゃべりが好きな人もいるため、雑談になり盛り上がってしまうこともあります。

そのため時間が無駄に長引いてしまい、面倒に感じる人が多くいます。

無駄なことをなくそうとしても、文句を言われてしまったり、効率化出来ないこともあります。

やることを減らしても新たに仕事を増やしてくる人もいたり、いろいろな人がいて考え方も様々なので、まとめるのは難しいです。

やる気がある人、そこまでじゃない人、何回もやってる人で明らかにちがうし、役員になっても参加しない人もいるので、気分よく活動できるかはメンバー次第なところもあります。

やってもないのに陰でぐちぐち悪口を言う人もいます。役員になって体調を崩してしまう人や鬱になってしまうなど、精神的に辛いこともあります。

体調を崩してしまったり、夜、子どもだけを家に留守番させて何時間も集まってる必要があるかなと思う人もいます。

地域や学校、その時のメンバーによるところが大きいとは思いますが、嫌なところを知ってしまうと不安になったり、やりたくないと思ってしまいます。

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やってよかったこと

PTAの嫌な部分を書きましたが、もちろん良いところもたくさんあります。

役員で知り合って仲良くなれることもあります。他学年の人とも知り合えますし、先生方とも沢山話せる機会があります。

役員の仕事によっては、子どもたちを近くで見ることもできます。やってよかったと感じる人も多くいます。

私もやる前は面倒に感じていました。メンバー内での温度差も感じました。いざこざもあって、一部の人に負担がかかっていたこともありました。

色々大変なこともありましたが、知り合いも増え、学校の知らないことも知ることができたので「やってよかった」と思います。

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まとめ

多くの人が集まるPTAです。様々な意見もあったり、昔からこうだからと昔からのスタイルを変えることも難しいです。

昔と今の状況も変わってきてるなか、PTAの在り方も変化していくときなのかもと個人的に思います。

子どもの為にもあった方がいいのかもしれませんが、考えさせられます。

少子化で今後どうなってしまうのでしょうか。PTAを廃止してる学校もあるようですが、活動があるなら多くの人が気持ちよく参加できるようになるといいです。

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