今は、ほとんどの人がスマホを持っていて、便利なLINEを使って連絡を取り合っているのではないでしょうか。
幼稚園・保育園、小学校などの連絡も以前は電話でしていましたが、今ではLINEを使うことが多くなりました。
すぐに返事ができたり、グループを使って一度に多くの人に連絡することができる便利なツールです。
しかし、便利な物も使い方次第で、ストレスや面倒くさいと感じたり、仲間外れにされたりしてしまうこともあります。
ママ友のグループLINEの使い方に多くのママたちが疲弊しています。
グループラインが多い
幼稚園・保育園、小学校、役員、習い事などで、グループの数が20個以上にってしまう人が多くいます。グループごとで情報交換、連絡、スタンプも含めると、通知がとても多くなります。
初めての環境では、知らないことも多く不安もあるので、仲良しのママ友がいれば情報交換もできて、不安もなくなります。
気の合う人とのLINEなら楽しめますが、大きなグループだと色々な人がいるので残念ながら全員と合うことは少ないです。また大きいグループの中から、仲良くなった人と別のグループを作るので、増える一方です。
グループの数が多いため、トラブルになることも多々あります。
面倒に感じること
終わりの見えない会話
女性は話すことが大好きです。自分の知っている有益な情報を共有したいと親切心から教えてくれる人もいます。
かわいいスタンプ、面白いスタンプなど種類が豊富なLINEです。スタンプでのやり取りも楽しくいつまでつかっても飽きません。
ちょっとした雑談でも、会話が盛り上がって1、2時間通知が止まらないこともあります。朝起きたら通知が100以上たまっていたなんてこともあり、辛いと感じる人も多いでしょう。
働いている人や、用事がある人にとってはいつまでも続くやり取りが面倒だと感じてしまいます。
仲間外れにされた
実際に起きてしまった出来事をいくつかあげます。
- Aさんは、仲のいい数人でLINEグループをしていた。ランチにいったり、雑談をしたりしていたのだが、ある日Aさんは忙しくて既読スルーしてしまった。この日を境にグループ内で仲間外れが始まり、ランチの日程もAさん抜きで決められ、Aさんを抜いた人数で予約を取っていた。
- Bさんのグループには、リーダー的な存在の人がいた。何かを決めるときもその人の一言で物事が決まった。まとめるのがすごく上手な人だったが、機嫌を損ねてしまうと、無視されてしまうため、この人の機嫌を損なわないように気を使っていた。
今まで仲良くしていたのに、ある日突然無視されてり、仲間外れにされてしまうかもしれないと不安を抱えています。
嫌われないように、機嫌をとったり、気をつかうなどいつも注意を払わなければなりません。
疲れないために
毎日のように通知が来たり、疲れてしまった時にはどのようにしたらいいのでしょうか。
断る勇気をもつ
ママ友の中で何かと多いお誘いに、断る勇気を持ちましょう。楽しい集まりならいいのですが、ストレスを感じてしまうなら無理に毎回参加することもありません。
断っても、何も関係は変わらないことが多いです。意外と自分の意見を伝えてみても大丈夫なことも多くありますので、勇気をもって断ってみましょう。
そこで関係が終わってしまうならそれまでの関係だっただけです。ママ友は小さなグループだけがすべてではありません。
理解のある人がいると、「忙しい人なのね」と誘われることも少なくなります。
雑談は早めにきりあげる
必要な連絡が終わっても、すんなり終わることはほとんどありません。子供の事や他愛のない話が続きます。
付き合っていてはいつ終わるのかわかりません。
「お疲れさまでした」など一言いってさっと終えましょう。
忙しいと先に伝える
グループに入るときで、入ってしばらくたってからでもいいので「忙しくて見る時間がない」ということを伝えましょう。
仕事をしていたりすると、自分の時間もほとんどありません。あまり見る時間がない、忙しいアピール、既読にしないことでお誘いも段々と減っていきます。
本当に気の合う人とLINEをしていれば、学校などの情報交換もできて、気を使うこともなくなります。
退会する
グループを抜けるのは何かと面倒なことになってしまいそうで躊躇います。ここは「スマホの調子が悪くて消えてしまった」「スマホが壊れた」と言って、LINEを退会してみるのも一つの方法です。
実際、LINEの調子が悪くなることも、壊れることもあるので、疑われることもなく自然にグループから退会できます。
その後新たにインストールしても、「再設定の方法がよくわからなくて」など上手くごまかしましょう。
まとめ
ママ友のお付き合いは何かと大変です。話したい、聞いてもらいたい人もいるし、会話も自分で終わらせようとしたのに、続いてしまったりすることもあります。
LINE便利なものですが、いつでも簡単に連絡をすることができるため、知らないうちに相手の時間を使ってしまっているかもしれません。
電話だと遅い時間は控えるものですが文字のやりとりなので、あまり気にせず送ってしまいます。のめり込みすぎず、適度な距離をとって気分よく使っていきたいですね。
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