スギちゃん 終了！YouTubeチャンネル約1年で打ち切り原因は？

5月31日、お笑い芸人・スギちゃんのYouTubeチャンネル『スギちゃんねる』が終了しました。

人気のスマホゲーム動画を中心に、約1年間更新してきたのになぜ終了になってしまったのでしょうか。

スギちゃんについてしらべてみました。

スギちゃんのプロフィール

スギちゃんは名古屋吉本でコンビで活動していました。上京と同時に浅井企画に移籍しました。

2018年1月に浅井企画を退社、4月にはコンビを解散しピン芸人として活動が始まりました。

占い師のゲッターズ飯田のアドバイスにより、本名から『スギちゃん』へ改名。改名したとたん、R1-ぐらんぷりで準優勝し、一気に知名度が上がりブレイクしました。

2012年には持ちネタの『ワイルドだろ～？』が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれるほど大人気になりました。大人からこどもまで親しまれ「ワイルドだろ～？」は良く使われていましたね。

2015年には13歳年下の一般女性と結婚し、男の子が誕生しています。スギちゃんのブログでその可愛らしい姿と成長が見られます。

YouTubeチャンネル『スギちゃんねる』

記念すべき1回目は、2018年04月27日に『スギちゃんねる』は投稿されました。

スギちゃんねるでは主に、人気スマホゲーム「モンスターストライク」の動画が中心でした。更新頻度はもコンスタントに上がっていたので、楽しめると思います。

2018年10月には、モンストのガチャ関連動画が15万再生されるなどとても人気を集めています。

しかし、残念なことに最近では再生回数も伸び悩み、数百から1000前後に減少。

また、登録者数も約7800人と伸び悩んでいるようでした。

5月31日に投稿された最後の動画には

今回の動画は特に見て欲しいぜぇ。 いつもより笑いは少なめだぜぇ。ちょっと真面目な動画だぜぇ。 思いを込めたぜぇ。みんな、今まで本当にありがとうだぜぇ。

原文ママ

とコメントがつづられています。なんだか寂しくなってしまいますね。

なぜ終了なのか？

最後に更新した“重大発表”と題した動画ないでスギちゃんは事情を説明。

「いろんな大人たちが絡んでいるチャンネルでございますので、楽しくやってるだけではダメ」と話しています。

「ある方からお話をいただき、『やってみないか』ということで始めさせていただいたんですが、番組が始まり、3か月後にその方が辞めて海外へ行ってしまい、話を持ちかけてくれた人がいない状況で、そこからいろんな方がこの番組に携わってくれて何とかしようとしてくれたんですが、1年やって、『もう1年やってみるか』っていう会社側のスタンスの人がいなかった」

そして「（数字が）伸びないし、今後見据えたときに、このおじさんたちでどこまで伸びるんだってことを考えると（難しい）」と、契約更新には至らなかったことを話しています。

また、ゴールデンウィーク中に更新した“重大発表”動画で、「スギちゃんねるのスタジオに遊びに行きたい人」を募集していましたが、この企画には6通しか応募が来なかったことも打ち明けています。

今はYouTuberになりたい人も増え、動画をたくさんの人があげています。魅力的な動画が多く私も楽しませてもらっています。

しかし、芸人さんでも登録者数や再生回数が伸び悩むなど、苦労があるようですね。

またスギちゃんのように色々な大人の人達が絡んでくると1人でやっているのとは違うので難しいところもあるのでしょう。

芸人さんではどんな人がYouTubeをしているの？

お笑い芸人で有名といえば、カジサックが思いつくのではないでしょうか。2019年の年末時点で登録者数が100万人に届かなかったら芸人を引退するという目標をたてています。

ちなみに6月初めの現時点では、登録者数69万人です。たまに炎上していたりするので、そのお陰かもしれません。

他にも、ヒロシはキャンプ動画で一気に人気になりました。1つの動画で200万回以上の再生数がある物もあります。BGMがなく、川の流れる音や火の音など聞け、自然体なのも魅力なのかなと感じます。

ゲーム攻略動画のゴー☆ジャス、独特な世界感のクリエイターズ・ファイルが人気のロバート秋山と、エグスプロージョン、ガリットチュウ福島など動画でも、成功している芸人もいます。

芸人さんではないですが、記憶に新しいところでは辻ちゃんもYouTubeになり、ニュースになっていましたね。

5月30日には、よゐこが『よゐこチャンネル』を開設しています。よゐこは以前、任天堂の公式でゲーム実況を配信して人気でした。

しかし残念ながら、成功する人もいれば、スギちゃんのように終了してしまうケースもあるので、有名人だからといって簡単ではないようですね。

まとめ

チャンネルが終了してしまうのは残念ですが、パパとしてのスギちゃんはいいお父さんといったかんじで好感がもてます。

ぜひ、これからはまた違うところで頑張っていってもらいたいです。