2020年4月22日放送の『あいつ今なにしてる?』に、中1にして教師に「教えることは何もない」と言わしめた坂本龍右(さかもとりょうすけ)さんが出演します。
超天才と呼ばれたリュート奏者坂本龍右さんの、プロフィールや経歴、現在の職業などについてみていきます。
坂本龍右のプロフィールや経歴
【曲目解説】3/18 ミュージアム・コンサート「ブリューゲル展」記念コンサート vol.1 坂本龍右(リュート)&ペリーヌ・ドゥヴィレール(ソプラノ)の坂本さんご自身による曲目解説を掲載しました→https://t.co/NK28zdOdi6 当日券は13:00より東京都美術館 講堂 当日券販売所にて販売いたします。 pic.twitter.com/7eQ0HsM2Ze
— 東京・春・音楽祭 / Spring Festival in Tokyo (@tokyo_harusai) March 17, 2018
名前:坂本龍右(さかもと りょうすけ)
出身地:奈良県
趣味:仏像彫刻・鉄道・図柄集めなど
坂本龍右さんの両親は、古楽器奏者の坂本利文さんと洋子さん。
両親の影響を受けて、3歳の頃から古楽に興味を持ち
父親の坂本利文さんからの教えで、6歳からリュート、
10歳からヴィオラ・ダ・ガンパを弾き始めます。
1994年、最年少で全日本古楽コンクールに本選に出場。
中学、高校は国立の進学校・奈良女子大学附属中等教育学校に進学。
幼い頃は、スウェーデンで過ごしており、中学1年生の頃には5か国語を話していました。
音楽の才能はもちろんのこと、知識も豊富で成績もトップクラス。
中1にして教師に「教えることは何もない」と言わしめるほどの天才だったのです。
仕方なく東大に?
【新着!】リュート界・古楽界に一石を投じる作品をつくる!:ヨーロッパで活躍するリュート奏者・坂本龍右ルネサンスリュートソロCDプロジェクト #campfirejp http://t.co/3wWfOKovNI @campfirejp pic.twitter.com/ZqgEdC62mb
— CAMPFIRE (@CAMPFIREjp) October 10, 2014
高校卒業後は、本格的にリュートの演奏を学びたいと考えますが、日本には学べる場所がなかったため、仕方なく東大に進学します。
仕方なく東大を選び進学をされるなんて、本当に天才としかいいようがありません。
東大卒業後2008年、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学。
リュートをはじめとする撥弦楽器を学び
2011年に優秀賞付きで修士課程を修了。
その後同校に新設されたルネサンス音楽科に進み、
ルネサンス音楽理論、プレクトラム・リュートを学び、2013年に修了。
演奏もとても素晴らしく、
2013年、イタリアで行われた国際古楽コンクールにて、リュートソロ部門第1位、聴衆賞を得る。
2017年、国際ビーバー古楽コンクール アンサンブル賞最高位獲得されています。
坂本龍右の現在は?
現在坂本龍右さんは、スイスを拠点に活動をされています。
リュート、ヴィオラ・ダ・ガンパ奏者として、
ソロ公演や様々なアンサンブルとして活動されています。
古楽器を中心に、作曲や編曲、またレッスンなど様々な活動をしています。
2017年には、有志で通奏低音組合「コンティヌオ・ギルド」立ちあげています。
まとめ
坂本龍右さんは、中学生の時に先生に「教えることは何もない」と言わしめるほどの天才でした。
現在は、スイスを拠点にリュートの演奏家として活躍されています。
番組に出演されたことで、坂本龍右さんの素晴らしい演奏が
これまで以上に多くの人に知ってもらえるといいです。
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