小島美羽 経歴やプロフィールは?特殊清掃員になった理由は?ミニチュアで再現

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2020年6月21日放送の『ザ・ノンフィクション』に、遺品整理クリーンサービスに所属し、特殊清掃に従事している小島美羽さんが出演します。

高齢者の孤独死が増え問題になっていますが、中には若い方もいるそうです。

孤独死の部屋をミニチュアで再現し、孤独死がひとごとではないことを知ってほしいと訴える小島美羽さん。

今回は、特殊清掃員として活動している小島美羽さんの経歴やプロフィール、特殊清掃員になった理由などをみていきます。

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小島美羽のプロフィール

 

 

名前:小島美羽(こじま みゆ)

生年月日:1992年8月17日

出身地:埼玉県

職業:遺品整理クリーンサービス

 

小島美羽さんは、遺品整理やゴミ屋敷の清掃、孤独死現場の特殊清掃に従事しています。

孤独死について世間の関心の低さや、現状を知ってほしいという気持ちから、ミニチュアを制作。

私も小島さんの作品をみて、たくさんのことを考えさせられました。

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小島美羽の経歴

 

小島美羽さんは高校卒業後、郵便局に勤めていました。

複数の職業を経て、2014年遺品整理クリーンサービスの『ToDo-Company』に入社。

遺品整理やゴミ屋敷の清掃、孤独死現場の特殊清掃員として活動。

2016年から独学で、遺品整理をした部屋を再現したミニチュアの制作を始めます。

国内外のメディアなどで話題になりました。

 

2019年8月には時が止まった部屋」を出版。

 

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孤独死というものに対してあまり身近なものという考えはなく

どこか他人事だと思っていました。

しかし「時が止まった部屋」を読み、ミニチュアで再現された部屋をみると

他人事ではないんだと考えされられます。

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特殊清掃員になった理由は?

 


小島美羽が特殊清掃員、遺品管理人になったきっかけは父親でした。

1人で暮らしていた父親が脳卒中で倒れていたのを

偶然、小島さんの母親が発見。

病院に運ばれましたが、その後亡くなりました。

小島美羽さんが高校2年生17歳の時でした。

その時「何もできなかった」と悔やみ後悔だけが残りました。

自身の経験から、遺族の悲しみを和らげることが出来るかもしれないと

22歳の若さで遺品整理クリーンサービス、特殊清掃員の世界に飛び込んだのです。

最後の思い出は殴り合いのケンカで、決していい思い出とはいえませんが

父親との楽しかった思い出などがよみがえり、出来ることがあったのではと思ったそうです。

 

当たり前の日常がどれだけ尊いものなのか忘れかけてしまいます。

大切に想っていても、家族だと恥ずかしさもあり、なにかと後にしてしまいがちですが、後悔しないように出来る時にできることをしたいと思いました。

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ミニチュアで再現する理由は?

 

小島美羽さんは、2016年から現場の再現ミニチュアを制作しています。

その理由は

世間の関心の低さが気になった

現状を多くの人に知ってもらいたい

という想いから

「ミニチュアならリアルになりすぎずに共感してもらえるかも」

と考えました。

誰にでも起こりうることだから、考えるきっかけになってほしいといいます。

 

ミニチュアではありますが、細部まで精巧に作りこまれた部屋をみると

本当に誰かがそこで生活をしていたのが、伝わってきます。

 

家で最後を迎えたいという人も多くいます。

自宅で亡くなるのが悪い事ではなく、発見されるまでに時間がかかることが問題だと小島さんは話しています。

普段から家族でも、ご近所の人でもいいのでコミュニケーションを取ることの大切さを訴えかけています。

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まとめ

特殊清掃に従事している小島美羽さんについてみてきました。

誰もが避けて通ることが出来ない「死」について、真剣に向き合い、全ての人に対する警笛のため、ミニチュアを制作し、考える機会をつくってくれています。

目を背けてしまいたくもなりますが、現実をしっかりと見て受け止めて考えていかなければと思いました。

小島美羽さんの活動を通じて、多くの人が考えたり何かのきっかけになるといいです。

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