2019年9月13日（金）爆報!THEフライデーに、元巨人投手として活躍された土田瑞起さんが出演します。
土田さんは、引退後アパホテルに勤務しています。野球とは全く違う職業に転身したのでしょうか。
そこで今回は、土田瑞起さんがなぜアパホテルに勤務しているのか、ラッキーボーイと言われたのかなど気になることについて調べてみました。
土田瑞起は現在アパホテルに勤務
土田瑞起さんは、プロ野球を引退した現在、2019年1月からアパホテルに勤務しています。
野球とは全く違う世界に飛び込んだ土田さんは、人生初の接客業で社会の厳しさを痛感したと言います。
電話対応では
「語尾が伸びています」
「声のトーンを２トーン上げて下さい」
と上司からの指導を受ける日々。
また、敬語も慣れておらず
「野球界も上下関係はあったけど、選手同士は仲も良かった。先輩に敬語は使っても『さようでございますか』とは言わないので」
とホテル業界の厳しさに、戸惑いながらも、日々奮闘していると言います。
外国のお客様も多く、英語を全くできない土田さんは苦労しているそうです。
野球選手から、ホテル勤務。全く違う業務に一から猛勉強し、1日でも早く戦力になれるように奮闘しています。
アパホテル勤務へのきっかけは知人の紹介
今日はマリンにてアパホテルデーでした！！
試合は見れませんでしたが……笑笑
外のブースにていい経験させて頂きました！
これすげ〜 pic.twitter.com/1m7wbG1x2U— 土田 瑞起 (@tsuchida0101) July 30, 2019
全く違う職種で接点がないように思いますが、きっかけは何だったのでしょうか。
きっかけは知人の紹介だったそうです。
巨人軍のトークショーが行われたり、2軍選手が宿泊に利用したりするなど馴染みのある場所だったといいます。
また、社員の中にプロ野球のOBもいそうです。
元ヤクルトの川本良平さんもその一人で、
「新しい世界で全くのゼロからのスタートで何もかも新鮮だけど、日々成長していける。楽しいよ」
と助言を受けました。
接客マニュアルや、ホテル業界の書籍を自ら購入するなどし、積極的に勉強しています。
土田さんは、「将来的にはプロ野球選手のトークショーなどのイベントに携わったり、野球選手を含めて多くのアスリートに利用してもらえるよう営業活動を行ったりもしたい」と語っています。
同じ業界の先輩がいるのは心強いですね。しかし未知の世界。
土田さんは積極的に学んで、将来の目標に向かって日々奮闘していました。
土田瑞起がラッキーボーイと言われる理由は？
土田瑞起さんは、元巨人のピッチャーで、1球でプロ初勝利を勝ち取りラッキーボーイといわれました。
それは、2014年6月15日、楽天Koboスタジアム宮城で起きました。
対東北楽天ゴールデンイーグルスの4回戦、8回裏に登板。
藤田一也選手に１３４キロのスライダーを投げ込まれましたが
見事、1球で一塁ゴロに仕留め、プロ初勝利を見事に勝ち取ったのです。
運も味方につけた土田選手、すごいです。
この出来事がありラッキーボーイと言われるようになったのです。
試合後「１球しか投げてないけど疲れました。（ボールは）両親にあげたい」と話していました。
ご両親も嬉しかったことだと思います。
土田瑞起のプロフィール
— 土田 瑞起 (@tsuchida0101) November 26, 2014
- 名前：土田瑞起（つちだ みずき）
- 生年月日：1990年1月1日
- 出身地：長崎県雲仙市
- 高校：鎮西学院高校
- 身長：181cm
- 球団：読売ジャイアンツ 2011年ドラフト育成契約で入団
- 打球・打席：右投右打
- ポジション：投手
- 独立リーグ：長崎セインツ 愛媛マンダリンパイレーツ
独立リーグ時代のシーズンオフには、給料の支払いがなかったのでニンジンを箱に詰めるアルバイトをしていたそうです。
そのため、ニンジンの鮮度の善し悪し、種類を見分けることができるようになったそうです。
土田瑞起の経歴
土田瑞起さんは、長崎県の鎮西学院高校に通っていました。春の大会で準優勝を経験し、通算31本塁打の記録を持っています。
高校卒業後は長崎セインツに入団。
長崎セインツ2年目、33試合に登板し、５勝４敗、防御率2.16の成績を残しチームの前期優勝に貢献しました。
2010年、長崎セインツ解散。愛媛マンダリンパイレーツに移籍しました。
2011年にはドラフト会議で読売ジャイアンツから2巡目で指名。育成選手として入団。
2014年、春季キャンプを一軍でスタート。
これは育成選手としては球団史上初の快挙でした。
2014年5月14日、対東京ヤクルトスワローズ戦でデビューを果たし初勝利。
2015年には最多セーブ投手のタイトルを獲得。
しかし、2016年ケガをし、手術を受けリハビリに専念。
1軍入りを目指すものの、怪我が原因で2017年に退団しました。
その後2018年には測量会社トラバースに入社しましたが、2019年1月にアパグループに就職しました。
まとめ
元巨人の投手だった土田瑞起さんについて調べてみました。
野球選手引退後は、全く違う世界に飛び込んで一から学び奮闘している土田さんの姿は、応援したくなります。
慣れないことばかりでも、自ら学んで将来の目標に向かって日々頑張っていらっしゃいました。
アパホテルの社員として、これからの活躍に期待したいです。
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