お笑い芸人の『パロパロ』というコンビをご存知でしょうか?私は全く知らなかったのですが、フィリピンハーフで芸人さんとして活躍されています。
今回は『パロパロ』の和田昭也さんの経歴や、コンビ名の由来、父親で苦労していることなどについてみていきます。
和田昭也はフィリピンハーフ
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名前:和田昭也(わだ あきや)
生年月日:1992年12月9日
出身地:茨城県神栖市
職業:お笑い芸人
所属:吉本興行
兄弟は、3人いて弟のせいやくん、りゅうとくん、妹のまなみちゃんがいます。
和田昭也さんのインスタグラムにはフィリピン料理がたくさん投稿されています。
作り方も丁寧に書かれているので、すぐにでもマネして作ることが出来そうな料理ばかりです。フィリピン料理というだけで敬遠してしまいますが、とても簡単そうでしかもどれも美味しそうなものばかりなので作ってみようと思いました。
今日18:00〜
渋谷∞ホールで
セカンドバトルだよー!!気になる人DM!!
置きチケしてー✌️昨日俺が作ったフィリピン料理
我ながらうまそすぎ😁
食べたいひといたらさ!
どっかで作らせてよ! pic.twitter.com/6vOFZePHb4— ぱろぱろ 和田昭也 (@akiya1212) August 23, 2019
マカロニスープの「ソパス」はクリーミーで寒い時期には温まる料理です。
またフィリピン流の大学いもやオムレツなど作ってみたい料理がたくさん投稿されています。料理上手な一面をもっている和田さんです。
和田昭也の経歴
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和田昭也さんは、日本人の父親と、フィリピン人の母親のもとに生まれました。
2016年7月に同じくフィリピンハーフの大久保健さんとお笑いコンビ『ぱろぱろ』を結成しました
『ぱろぱろ』として活動する前は『ラッツ』というお笑いコンビで活動。2013年のアメトーク5時間スペシャルに出演していましたが、その後解散しています。
『ぱろぱろ』でM-1グランプリに挑戦していますが、まだまだ知名度は低いです。
M-1には今年も出場するとのことで、ぜひとも頑張っていただきたいですね。
コンビ名の由来は?
コンビ名の『ぱろぱろ』の由来が気になりますね。
コンビ名の由来を話されている動画もありました。
パロパロはタガログ語で、paru-paroと表記します。
意味は「蝶々」です。
日本では「浮気者」といった意味が浸透しているそうですが、それには理由があったようです。
浮気者という意味が浸透した理由は、日本で働くフィリピン人によるものだとみられています。
彼女たちが働くお店に来る日本人客に「他のお客さんのところに行かないでね」といった表現を「パロパロしないでね」と言ったことがきっかけになったといいます。
それがいつの間にか日本各地に広まっていったそうです。
蝶々は蜜を求めて花から花へと飛んでいきます。その蝶々の様子を「ほかのお店に行ってしまう人」に例えて「パロパロしないで」といったそうです。
和田さんたちも、自分たちのファンになってくれた人がいつまでも離れないでいてほしいという願いを込めてつけたのかもしれません。
ハーフネタや一発ギャグ
単独ライブをたくさん行ったり、M-1グランプリなどで注目を集めているぱろぱろです。
【これがフィリピンスタイルだ!】#なみだ#一発ギャグ pic.twitter.com/ycCsfSxUV5
— ぱろぱろ 和田昭也 (@akiya1212) August 21, 2019
【これがフィリピンスタイルだ!】#一発ギャグ#枕草子 pic.twitter.com/R5TYPA2OFp
— ぱろぱろ 和田昭也 (@akiya1212) August 13, 2019
和田昭也さんは【これがフィリピンスタイルだ!】と短い動画をたくさんツイッターに投稿しています。
ハーフであることを笑いに活かしていくスタイルです。短い動画なのでちょっとした時間に観ることができますね。
和田昭也の母親はお店のママ
和田昭也さんの母親は夜のお店で働いていました。
和田さんの父親はお店の常連だったそうで、父親が好きになって結婚に至ったのではないでしょうか。
当時は幸せだったと思いますが、現在、旦那はどうしようもない体たらく。息子の和田昭也さんもそんな父親をみて悲しくなっていることだと思います。
そんな父親のせいで母親は出ていってしまいました。和田さんはまた3人で生活していきたいと願っていると言いますが、父親が生活態度を改めない限り難しいのではないでしょうか。
母親は現在もお店で働いているそうです。息子も芸人として頑張っているのですから、親としても更生して、息子の願いを叶えてあげてほしいですね。
和田昭也の父親はパチンコと借金
和田昭也さんの父親はどうしようもない父親のようです。
パチンコ通いや借金まであったり、飲んだくれて毎日怠惰な生活をおくっているようです。
そのせいで母親は家を出ていってしまい、それっきり戻ってこないといいます。
和田さんは家族仲良く一緒に笑って暮らしていたあの頃の「幸せな時間」をもう一度取り戻したいと願っています。
ギャンブルやお酒は依存性も高く、止めるのは難しいと言います。
いい機会なのできちんとギャンブルやお酒をやめ、心を入れ替えてくれといいのですが。
和田さんの「幸せな時間」が再び戻ってくることを願うばかりです。何も難しいことを望んでいるわけではなく、普通に家族3人で生活したいとごく普通の事をあたりまえのようにしたいと願っています。
難しいことではないので、ぜひとも頑張って欲しいです。
相方はハーフがコンプレックスだった
相方の大久保健さんも父親が日本人で、母親がフィリピン人のハーフです。
大久保さんは幼い頃から、友達の母親と自分の母親が違うことがコンプレックスだったといいます。
母親を知られるといじめられるかもしれないという恐怖を抱いていきていたそうです。
子どもはなんでも面白がったり、違うことを悪気なくいじってきたりてそれがいじめに繋がることも多いです。
今はハーフの人も多くなり珍しくなくなりました。しかしその当時はきっとハーフの人も多くなかったと思いますし、外国の方もあまり見かけなかったことでしょう。
しかし、現在は「フィリピン」を笑いのネタにし、コンプレックスを武器に変えてたくさんの人に笑いを届けています。
お笑い芸人さんは苦しいことがあってもそれを乗り越えて笑いに変えていく強さがありスゴイですよね。
ぱろぱろは精力的にライブ活動をおこなっています。
ファームAuditionMC
日時:9月3日(火)14:45~、16時45分~
場所:渋谷無限大ドームステージⅠ
セカンドバトル
日時:9月6日(金)18時30分~
場所:渋谷無限大ホール
仁義なき漫才
日時:9月8日(日)14時15分~
場所:渋谷無限大ドームステージⅡ
ロード to M-1
日時:9月15日(日)16時30分~
場所:渋谷無限大ドームステージⅠ
お笑いライブは会場でみるとまた面白さが倍増します。なんでもそうですが、会場に行って見るほうが楽しいですよね。
気になる方はぜひいかれてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はお笑いコンビ『ぱろぱろ』の和田昭也さんについて見てきました。
和田さんはハーフということで悩んだり辛い思いをされていました。しかしコンプレックスをもお笑いの力に変えてきました。
M-1にも出場されるほどの実力のあるコンビです。
今後の活躍にも期待しています。
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