2019年12月2日、愛知県名古屋市の市立小学校に通う5年の男児が、複数の同級生から現金を要求され、約20万円を渡していたことが報道されました。
いじめ「重大事態」に認定する方針だといいます。
今回は、名古屋市でおきた事件の内容や、小学校はどこなのかなどについて調べてみました。
名古屋市で小5男児が同級生に20万円
事件の概要です。
名古屋市の5年生の男子児童が複数の同級生に現金を要求され、計約20万円を渡していたことが分かりました。https://t.co/TkJ1zgMUHW
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) December 2, 2019
名古屋 小5同級生に20万円渡す、加害児童「友達だと思っていた」 https://t.co/1px9CZDdcy #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) December 3, 2019
名古屋市の市立小学校に通う5年の男児が複数の同級生から多額の現金を要求されていた問題を受け、市教育委員会は2日、男児に対する要求行為について「いじめと判断している」と明らかにした。市教委は当初、現金を約20万円と説明していたが、約10万~20万円と修正した。
市教委によると、持ち出した男児と同級生が商業施設内のフードコートで飲食代などに使っていた。男児は今年8~10月、同級生6人から「お金ちょうだい」「持って来ないとのけ者にする」などと言われ、自宅にあった500円玉用の貯金箱から十数回にわたり現金を持ち出した。
出典元:Yahoo!ニュース
2019年8月~10月に、同級生から「お金ちょうだい」「持ってこないとのけ者にする」
などといじめにあっていました。
仲間外れにされたくなかったらお金をちょうだいという、いじめと恐喝が行われていました。
事件の発覚
2019年8月、同級生の男子児童6人と一緒に使うため、男子児童は自宅にあった母親の500円貯金箱からお金を持ち出したといいます。
「金出してよ。出さないとのけ者にする」などと同級生から繰り返し金を要求され、
困り果てた児童は母親が貯めていた500円玉貯金に手を付けてしまいました。
およそ1か月間、毎日のように金銭の要求は続き、
その額は、3000円から5000円になり、多い時には1万5000円にもなった。
同級生たちは、そのお金をゲームセンターで使ったり、
プリペイドカードを買わせるなどし、
脅し取った現金は、なんと1か月で総額20万円にも上っていました。
2019年10月、貯金箱から現金がなくなっているのに気付いた児童の両親が問い詰めると
児童は、「絶対違う。自分の意志で上級生におごっていた」
といじめられていないと話しました。
しかし、学校から
「息子さんが、同級生にお金を取られているようです」との電話がありいじめが発覚しました。
児童は、
「いじめを訴えたことがばれたら、仲間外れにされると思った」
と父親に話しています。
仲間外れにされたくないために、現金を渡してしまっていたようです。
小学校はどこ?
名古屋市でおきた今回のいじめはどこの小学校だったのでしょうか。
名古屋市の市立小学校
市内のゲームコーナーやフードコートがある商業施設で遊んでいた
上記のことが報道されましたが、
小学校は250以上あり、現段階では特定できていません。
ネットの声
隠蔽する学校が多い中、いじめを認めて教育委員会に報告し、被害者の親に知らせた学校の対応は良かったと思う
今回の教育委員会の対応は正解
犯罪をイジメとひと括りにするのはどうかと思う
さすがにこれはヤバイ。いじめではなく恐喝
いじめじゃなく恐喝やん
逮捕できないだけで、ゆすり、たかり、恐喝です
まとめ
小学生がこのようないじめという恐喝をしているのに驚きました。
今回は両親が気づき、学校も素早く対応したのでよかったです。
こどもの頃はどうしても学校という場所が全てのように感じてしまうため、仲間外れにされたくない思いが強いです。
親や先生に話すことで、いじめが酷くなったり、仲間外れにされてしまうかもしれないため話すことも出来ない場合もあります。
なんでも話せる場所や、自分の居場所が他にもあればいいのですが、
簡単にいかない難しい問題です。
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