2019年11月6日、慶応大の応援指導部の体験入部で、男女2名がケガをしたことが明らかになりました。
今回は慶応大、応援指導部の体験入部でおきた不祥事について調べてみました。
慶応大の応援指導部の体験入部で重傷
慶応大の応援指導部(応援団)の体験入部で新入生2名がケガをしたと報じられました。
慶応大の応援指導部(応援団)に1年生2人(男女)が体験入部した際、部から指示された運動中にけがをしていたことが5日、分かった。新入生が指示されたのは持久走のほか、腰をかがめ、両ふくらはぎと両太ももをこすり合わせるようにして歩く「アヒル」など。1人はふくらはぎに全治2か月の重傷を負い、通学ができなくなり、もう1人も負傷した。
同部のホームページによると、応援部(当時)は1933年に結成され、現在はリーダー部、吹奏楽団、チアリーディング部で構成される。けががあったのはリーダー部で、練習に出られなくなった2人には、同部関係者から「拍手ぐらいできないのか」と、部活動に参加するよう求める指示もあった。けがをした2人はその後、退部した。
学校関係者によると、4月、神奈川県の学校施設内で、1人が体験入部を申し出た。その際、部員から持久走や「アヒル」をするよう指示を受けた。部員は新入生の横で「気合入れろ」など大声を上げた。新入生はふくらはぎに痛みを感じたものの、続行し、その場で動けなくなった。数日後には別の1人も負傷した。同部関係者は今回の事案について、報道関係者の取材に応じないよう、部内で文書を共有した。
慶大広報室は取材に事実関係を否定せず、「(学生に対し)常に関係機関において丁寧に対応している。学生のプライバシーに関わるので、詳細は公表できない」などと回答した。
出典元:スポーツ報知
新入生は、持久走のほか、アヒル歩きを指示されました。
痛みを感じましたが、部員が大きな声で気合を入れろなどと言われたので続行。
ケガをし2人はその後退部。
1人はふくらはぎに全治2か月の重傷、通学ができなくなってしまい
もう1人も負傷してしまいました。
不祥事を隠蔽?
リーダー部で不祥事が明らかになりましたが、
今回の件について同部関係者に、報道関係者の取材に応じないよう
部内で文書を共有していたといいます。
慶大広報室は取材に事実関係を否定せず、
「(学生に対し)常に関係機関において丁寧に対応している。学生のプライバシーに関わるので、詳細は公表できない」
と回答しています。
慶応大学では、先月アメフト部の盗撮が明らかになり、
無期限で活動自粛を発表したばかり。

大学側からは何も説明がされていないことから隠蔽なのでは
と厳しい声も上がっています。
アヒル歩き
アヒル歩きとは
腰を落とし膝を曲げてしゃがんだ状態で歩くことです。アヒルのようにお尻を振り振りして歩くような姿がアヒルの歩く姿に似ているため、そのように呼ばれます。
アヒル歩きは体幹を鍛え腰、太もも、下肢の筋肉を安定させるため、サッカーやラクビーなどスポーツ競技において足腰の強度と持久力を高めるフィジカルトレーニングの一環として用いられている
アヒル歩き30秒!!
腕を怪我している高校生と一緒に脚の強化をしました😊
アヒル歩きは、レスリングでの足の運びの練習にもなります👍
明日は、筋肉痛確定です🤣#アヒル歩き pic.twitter.com/3tKijT91uf— 吉田沙保里 (@sao_sao53) September 6, 2019
体験入部ということなので、まだ慣れていなかったというのもあると思いますが
かなりキツイ運動です。
最後に
体験入部でもケガを負うほど部員と同じようにしないといけないのでしょうか。
どこの学校にもあることだとは思いますが、
最近の慶応大学は目に余る事件が多いように感じます。
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