フィギュアスケートのロシアのアリーナ・ザギトワ選手(17)が、5月1日に自身のインスタグラムに音楽をかけながら車を運転する動画を投稿しました。
ロシアでは運転免許は18歳から取得が可能です。しかしザギトワ選手は 2002年5月18日生まれ。故郷のウドムルト共和国イジェフスクで運転し撮影した当時は16歳で、無免許運転していた疑いが発覚しました。
無免許運転だった
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故郷のウドムルト共和国イジェフスクで無免許運転していた疑いが発覚、罰金を科される見通しとなった。地元の交通警察当局がロシア大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダ(電子版)などに明らかにした。
シーズンを終了したザギトワさんは日本やカナダでのアイスショー出演やプロモーション活動などを終え4月末、父親の誕生日を祝うため帰郷したが、その際に故郷の田舎道で免許もないままに自動車を運転した疑いがもたれている。ザギトワさんは当時16歳でロシアでは運転免許は18歳からしか取得できない。5月1日に自身のインスタグラムに、音楽をかけながら車を運転する動画を投稿。免許がなくても教官が同乗し、教習のための特別な車であれば許可されるが、ザギトワさんはこうした条件を満たさず、単に自分で車を運転していたようだ。動画が交通警察の目に留まったものとみられる。容疑が確定すれば、罰金額は5000から1万5000ルーブル(約8500~2万5500円)になる。
出典:Yahoo!ニュース
日本やカナダでのプロモーション活動などを終えて帰国。4月30日は父親イルナズ・ザギトワさんの誕生日で祝うために帰国したようです。
動画は?
運転している動画を、5月1日に自身のインスタグラムに投稿していました。
ロシアでは18歳からしか運転免許は取得できません。当時ザギトワ選手は16歳でした。
16歳からでも運転は出来ますが、その場合は教官の指導の下でのみ運転可能なんですね。またシートベルトもしていないように見えます。動画は助手席に乗る人物によって撮影されたようです。
ザギトワさんの無免許運転摘発へ pic.twitter.com/V9lxWqhWHj
— アパッチインディアン (@PARIPIFO) 2019年5月20日
ロシアでは多くの若者が親を助手席に乗せて田舎道を走り、運転を学ぶ習慣があるそうです。ザギトワ選手もそれに倣ったと擁護する声もあるみたいですが、証拠は動画が残っているので、言い逃れができません。
罰金額は?
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ザギトワ選手が運転している動画は、交通警察の目に留まり、摘発することになりました。
容疑が確定すれば、罰金額は5000から1万5000ルーブル(約8500~2万5500円)支払うことになります。
大人っぽい容姿をしていますが、まだまだこどもな部分もあるようで、周りの大人がしっかり教えてあげないといけませんね。
曲の盗用
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ザギトワ選手の振付師ダニエル・グレイヘンガウスさんは、来シーズンの曲目に米歌手ビリー・アイリッシュの「bad guy」を使うことを既に明らかにしています。
しかし、ザギトワ選手のライバルで同じくロシアの、平昌五輪銀メダリストエフゲニア・メドベージェワ選手がこの曲を気に入っているとインタビューで答えていました。
そのため一部の心無いファンは、この曲のについて盗用だと指摘し、「人の曲を盗むなんてあつかましい」などの批判が相次いでいるといいます。
しかし、レイヘンガウスさんは「メドベージェワさんのインタビューは見ていないし、曲目は前から決めていた」と反論しています。
まとめ
曲はいいがかりのようにも感じますが、無免許でシートベルトをしないでの運転はいけません。
事故にならず今回は、罰金だけで済んだのでよかったですね。今後は気をつけてもらいたいです。
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