橋本龍太郎元首相の次男で衆議院議員の橋本岳さんの妻・栄里子さんが絶縁状を出したと週刊文春に報じられました。
絶縁状はA4で15ページにも及ぶ莫大なものとなっているといいます。
絶縁の理由は一体何なのか、絶縁状の内容などを調べてみました。
報道の内容
自民党の橋本岳・衆院議員(45)に対し、夫人の栄里子氏が、義母の久美子氏と岳氏宛てに“離縁状”を送っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
“離縁状”はA4にして15ページに及び、日付は今年4月27日となっており、橋本家における長年の思い出、夫婦が破局に至る経緯などが詳細に記されている。なかには久美子氏との嫁姑問題や、単なる夫婦間のトラブルにとどまらない岳氏の人柄、政治家としての資質に関わる内容がいくつも含まれていた。
出典元:文春オンライン
橋本岳衆議員の夫人・栄里子さんが義母の久美子さんと岳さんに離縁状を送っていたことが報じられました。
内容はA4で15ページで、長年の思い出や夫婦の事など細かく記されているといいます。
絶縁の理由はDV?
過去に橋本岳さんは栄里子さんを殴ったとして報じられています。
実は、岳氏は栄里子夫人と別居中。それに至ったきっかけは、驚くことに岳氏の家庭内暴力(DV)だったという。2年ほど前に倉敷市内の住宅地に建てられた橋本邸の近隣住民は、衝撃的な証言をする。
「2010年のお盆頃でした。岳さんのお宅からすごい怒鳴り声、そして奥さんの悲鳴が響いてきたんです。そして家から逃げ出してきた奥さんが近くの家に逃げ込んで110番して、パトカーが出動する騒ぎになった」
別の住民も、“事件”を鮮明に覚えていた。
「奥さんが“グーで36回殴られた”と訴えていたそうです。“殴られていたのに、よく回数を数えていたものだ”と話題になりました」
出典元:NEWSポストセブン
グーで36回も殴られ、英里子さんは近所の家に逃げ込んだそうです。夫婦喧嘩にしては警察沙汰になっているのでとても酷い状態です。
岳さんとは栄里子さんは別居状態だったともいわれています。
絶縁の理由は義母・橋本久美子さん?手紙の内容は
手紙の冒頭には以下のようなことが書かれていました。
私が産婦で総理公邸にいるときでした。お義母様から「えりこちゃん、あなたの結納金っていくらだったか聞いていい?」と言われ、(結納金がなかったことを)正直にお答えすると「あら~私がそんなことしたかしら?」と仰った。
お義母様は岳さんの口座に150万円をお振り込みになりましたが、母は「振り込みで貰うものなの?」と後払いに非常に不愉快でした。
引用元 週刊文春
結婚する前からなにやら嫁と姑の溝があったようです。
しかし、当時の英里子さんは家と家との結婚だと母に言われてもその感覚は分からなかったそうです。
家と家の結婚と言われてもピンときませんが、政治家なので結婚する前から厳しかったのかもしれません。
英里子さんが鬱に
その後、英里子さんは鬱になってしまいました。その原因はお義母様ですと書かれています。
流産して3日目、お義母様にご報告したら「あら、私が留守の間にあったのは神様がそうして下さったのね。留守のときで良かったわ」と仰った。私は嘔吐し、精神科で鬱病と診断されました。なんと人の心の痛みを理解しない人だろう、と泣きました。
引用元 週刊文春
悲しく辛い時に酷い言葉をかけられては、精神的に病んでしまいます。心身ともに辛い時にあまりにも酷い言葉です。
英里子さんの辛い経験に心が痛みます。
嫁としてのプレッシャー
選挙は奥さんが戦い票を稼ぐもの、とそのときに呪いにかかりました。(中略)育児がほったらかしになり、パニックと鬱で精神がおかしくなっていきました。
引用元 週刊文春
栄里子さんは、地元選挙区を一人で回っていたそうで、次第に精神的に病んでいってしまいました。
政治家のお嫁さんは本当に大変なんですね。
最後は感謝の気持ちで締めくくられた
ご子息の岳さんと23年間の結婚生活をさせていただき、家族のある喜びと幸せを私はしっかりいただきました。岳さんは私の人生の四半世紀を捧げるに値する尊敬すべき優しい真面目な人でした。
引用元 週刊文春
最後には橋本家の家族に対して感謝の気持ちが綴られていました。家族であれば良いことも、悪いこともあります。
時間が経過し、栄里子さんの気持ちも少しは落ち着いたのでしょうか。
これに対して橋本岳さんの対応は、一切応じていないようです。プライベートなことのため取材には応じないとのことです。
橋本英里子さん
名前:橋本英里子(はしもと えりこ)
出身地:三重県菰野町
橋本英里子さんは5歳の時に父親を亡くしています。
まとめ
橋本龍太郎元首相の次男で衆議院議員の橋本岳さんの妻・栄里子さんが絶縁状を出したと報じられた内容を調べてみました。
政治家の奥様は大変なのだなと感じ、DVや嫁姑問題というのはどこの家庭でも起こり得ることなのだと思いました。
手紙の内容はどこかスッキリとした感じにとらえることもできました。
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