全国高校定時制通信制大会で10連覇したことでも知られる飾磨工業高等学校の多部制柔道部で、顧問3人の生徒への体罰が明らかになりました。
報道の内容、『熱血教師』として著書も出版している男性教諭を含めた顧問3人は誰で、名前や顔画像について、体罰の内容などを調べてみました。
飾磨工業高 多部制柔道部で顧問が生徒に体罰
飾磨工業高等学校の多部制柔道部で、体罰があったころが明らかになりました。
【著書出版の教諭ら 部で体罰か】https://t.co/1zmQjrPyNU
兵庫県姫路市の飾磨工業高の多部制柔道部で、顧問らによる生徒への体罰があったとの訴えがあり、昨年末から休止状態となっていることが分かった。学校は、著書も出版している教諭ら3人を自宅待機とした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 20, 2020
全国高校定時制通信制大会で10連覇したことでも知られる飾磨工業高(兵庫県姫路市飾磨区)の多部制柔道部で、顧問3人による生徒への体罰があったとの訴えがあり、昨年末から休止状態となっていることが、学校関係者への取材で分かった。学校は「体罰を含め不適切な指導があった」と認め、「熱血教師」として著書も出版している男性教諭(55)を含めた顧問3人を、直後から自宅待機にしている。
他に自宅待機を命じられているのは、男性教諭の長女で20代の非常勤講師と、20代の男性講師。同校によると、12月下旬に市内であった大会で成績が振るわず、顧問から「もっと練習を厳しくする」と叱責(しっせき)された1~2年生の部員10人が、翌日から集団で家出した。生徒らはすぐに発見されたが、過去の体罰や練習時間の長さ、厳しい指導について訴え、学校が柔道部の活動を自粛にしたという。
学校は県教育委員会に事態を報告し、1月中旬に全日制を含めた全校生徒を対象にアンケート調査を実施。部員の訴えやアンケート結果を基に、顧問や生徒への聞き取りを進めている。
出典元:神戸新聞NEXT
教師は誰で名前や顔画像は?三輪光?
飾磨工業高等学校の多部制柔道部で、体罰を行ったのは顧問3人です。
「ヤンキー先生」として知られる三輪光教諭ら兵庫・飾磨工高柔道部の顧問3人が、体罰で自宅待機しています。https://t.co/lqhK1qaQQb
— 毎日新聞 (@mainichi) February 20, 2020
体罰を行ったとされる顧問3人につてまとめてみました。
「熱血教師」として著書も出版している男性教諭
問題児と呼ばれた生徒を柔道の指導で更生させてきた功績から、「ヤンキー先生」と呼ばれ、著書の出版やテレビ番組への出演もある
男性教諭の長女で、20代の非常勤務講師
20代の男性講師
チンピラちゃうねん、教師やねん。 幻冬舎単行本 読売テレビ取材班 三輪光 全国大会 熱血教育論 不良少年 七連覇 チンピラ先生 高校教師 ドロップアウト 兵庫県立飾磨工業高校教諭… http://t.co/j7l3GzomPE pic.twitter.com/YvteAMQddT
— ブック様が光臨なりよ (@corinnaigig) August 26, 2015
男性教諭は三輪光さんで、
『JUDO 熱血先生スペシャル!』に出演されたり
『チンピラちゃうねん、教師やねん』という著書も出版されています。
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こわもての熱血監督が率いた強豪、飾磨工高多部制柔道部に、新風が吹き込まれた。三輪光さんが監督を長女望さんに譲り、一歩引いて総監督に。
23歳の新指揮官は、厳しくも一体感を生む新たなスタイルで選手の意欲を引き出し、8月の全国高校定時制通信制大会(東京・講道館)男子団体で2年ぶりに王座奪還した。
出典元:神戸新聞
2019年9月の神戸新聞に、
三輪光さんが監督を長女望さんに譲り、一歩引いて総監督になったことが書かれていました。
体罰の内容は?
12月下旬に市内であった大会で成績が振るわなかったことで
顧問が「もっと練習を厳しくする」と叱責。
1~2年生の部員10人が、翌日から集団で家出した。
生徒らはすぐに発見された。
過去の体罰や練習時間の長さ、厳しい指導について生徒から訴えがあった。
訴えがあったことで学校が柔道部の活動を自粛にした。
顧問3人は、直後から自宅待機。
1月中旬に全日制を含めた全校生徒を対象にアンケート調査を実施し
部員の訴えやアンケート結果を基に、顧問や生徒への聞き取りを進めているといいます。
体罰の内容について小池孝校長は
「生徒間や教員で記憶が食い違う部分もあり、詳細は調査中。
ただ、今の時代において容認できない教育活動であり、それを反省し、
正していく必要があると考えている」
とのことで明らかになっていませんが、かなり厳しいものだったのではないでしょうか。
三輪光は体罰を否定
神戸新聞社の取材に
「褒める時にコミュニケーションとして頭や背中を軽くたたくことはあったが、怒って手を出したことは無い。
確かに厳しい言葉を掛けることはあり、そこは思いが伝わるよう適切に指導すべきだったと反省している」
と話しています。
問題児を呼ばれていた生徒を更生させてきており、指導は熱心で厳しい部分もあったのではないでしょうか。
まとめ
飾磨工業高等学校の多部制柔道部で、顧問3人が生徒への体罰した事件についてみてきました。
時代が変わり、教える方も指導の仕方を変えていかなければいけません。
体罰はどんな時でもしてはいけません。
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