2019年10月23日、人気お笑いコンビ ・チュートリアルの徳井義実(44)さんが設立した会社が、所得隠しと申告漏れをしていたことが報じられました。
2018年までの7年間、所得隠し、無申告を指摘されました。
徳井義実が活動自粛
所得隠しや申告漏れが報じられた徳井義実さんが、活動自粛することを2019年10月26日
吉本興行が公式サイトで発表しました。
【チュート徳井 活動を自粛】https://t.co/Bc6J8J0xTw
お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘された問題により、活動自粛を発表。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 26, 2019
吉本興業は公式サイトで「徳井義実は、先日10月23日(水)に実施した会見において、国民の義務である納税義務を軽視し、手続きを怠ってしまったことを謝罪させていただきました。徳井義実は、こうした自身の行動を深く反省した結果、本日をもって、当面の間、活動を自粛することといたしました」と報告。
出典元:吉本興行公式サイト
以下は徳井義実さんのコメント全文です。
この度は、私の税金に関する問題において、世間の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をかけ、不信感を与えてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
私自身深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました。
これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております。
本当に申し訳ございませんでした。
チュートリアル 徳井義実
2016年5月ころ銀行預金を差し押さえられていたこと、
チューリップ社及び徳井さんの個人の社会保険料は、2009年の法人設立時に社会保険の加入手続きをしていなかったことなどが新たに発覚しています。
に詳しく書かれています。
会見した後に更に無申告を指摘されていたことが発覚。
吉本興行も活動自粛はないなどと発言していましたが、
世間の批判が強かったため自粛することにしたようにしか見えません。
いつかはばれてしまうのですから
ウソをつかずに、会見の時に正直に話すべきだったのではないでしょうか。
様々な方面に迷惑をかける結果となってしまいました。
徳井義実が申告漏れ
【チュート徳井氏が所得隠し】https://t.co/gKUzxdtnni
「チュートリアル」の徳井義実氏が設立した会社が、東京国税局から2018年までの7年間で約1億2000万円の所得隠しと申告漏れを指摘されていたことがわかった。 すでに納税と修正申告を済ませている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 23, 2019
お笑いコンビ 「チュートリアル」の徳井義実(44)さんが設立した会社が、東京国税局から2018年までの7年間で約1億2000万円の所得隠しと申告漏れを指摘されていたことがFNNの取材でわかった。
関係者によると 徳井さんは、所属する吉本興業から支払われるテレビやラジオの出演料などを本人が個人として設立した「株式会社チューリップ」を通して受け取っていたが、2012年から2015年までの4年間で個人的な旅行や洋服代、アクセサリー代などを会社の経費として計上していた。
東京国税局はこれを経費として認めず、約2000万円の所得隠しを指摘した。 また、2016年から2018年までの3年間は収入を全く申告しておらず、徳井さんに対し約1億円の申告漏れを指摘した。重加算税等を含めた追徴税額はあわせて約3400万円にのぼるとみられる。 徳井さんはすでに納税と修正申告を済ませている。
所属事務所の吉本興業は事実関係を確認している。
関係者は今回のケースについて「納税意識が欠如していると言わざるを得ない」と厳しい見方を示している。
出典元:Yahoo!ニュース
2016年から3年間は全く申告していなかったというのですから、
悪意があったと思われても仕方ありません。
株式会社チューリップ所得隠しと申告漏れ
チュートリアル徳井義実さんは、個人事務所『株式会社チューリップ』を設立していました。
吉本興業から支払われるテレビやラジオなどの出演料は
「株式会社チューリップ」を通して受け取っていました。
2018年までの7年間で約1億2000万円の所得隠しと申告漏れがありました。
2012年から2015年までの4年間は約2000万円の所得隠しを指摘されています。
個人的な旅行や洋服代、アクセサリー代などを会社の経費として計上しましたが、
認められませんでした。
2016年から2018年までの3年間は収入を全く申告していません。
約1億円の申告漏れを指摘。
追徴税額はあわせて約3400万円にのぼるとみられています。
徳井さんはすでに納税と修正申告を済ませているといいます。
数年前にも無申告を指摘されていた!
会見で、徳井さんは、2018年12月に東京国税局から2018年までの3年間の無申告などの指摘を受け、事の重大性に気づいたと話しているが、FNNの取材で、その数年前にも2015年までの所得について無申告を指摘され、納税していたことが新たにわかり、東京国税局からの指摘を受けるまで無申告を繰り返していたとみられる。
出典元:FNN
3年間の無申告がニュース報じられ、会見を開いた徳井さんですが、
なんと、2018年以前にも無申告を指摘されていたことが明らかになりました。
指摘されなければ申告をしなかったということなのでしょう。
これが事実なら様子見している番組やスポンサーなども
さすがにこのままというわけにはいかないのではないでしょうか。
宮根誠司アナが擁護
宮根誠司アナはミヤネ屋で
「徳井がしゃべってもいいですよ、みたいなことがあったんで、僕も昔から知っているんで電話したんですよ、ちょっと心配になって、何やっているんだって」
と徳井さんと電話で会話したことを明かしました。
徳井さんは
「自分の無知と怠慢、幼稚」
と話していたといいます。
「バカだったんです。無知だったんです。納税を毎年やらなきゃいけないってことをこいつは認識していなかった。で、『2、3年まとめて払えばいいわ』ぐらいの知識しかなかったんです」と明かした。その上で「徳井はしっかり反省しなければいけないんですけど、フォローするわけじゃないですよ。金ちょろまかすとか、そういうヤツじゃない、人間として。ただただアホやった。じゃないと無申告しないもん」とコメントした。
その上で「徳井、ここはちゃんと毎年、会社作って儲けているんだから申告をするように」と徳井に呼びかけ、「バカですね。無申告というのはバカですね」と「徳井、オマエ漫才は天才だけど、ここはバカだからここは勉強するようにね。ちゃんと謝ってね」と訴えていた。
出典元:スポーツ報知
無申告はさすがに擁護できないのではないでしょうか。
その前は申告していたわけですから
悪意があったと思われても仕方がありません。
会社を設立しているので、知らなかったでは済まされないと思います。
今後の活動は?
徳井義実さんは、多くのバラエティ番組に出演しています。
またドラマやCMなどに出演するなど幅広く活躍されています。
徳井さんは
自分が無知だったと話しているようですが、
今回の件で印象は悪くなってしまったのではないでしょうか。
現在のところ出演番組に関して差し替えなどはありませんが、
今後出演を見合わせたり、降板などもあるのではないでしょうか。
吉本が謝罪
お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さんが、
東京国税局から申告漏れを指摘された問題で
2019年10月24日、吉本興行が公式サイトで謝罪をしました。
以下、吉本興業のコメント全文です。
弊社所属タレント「チュートリアル徳井義実」が役員を務める法人についての税務申告漏れ報道につきまして、以下のとおり報告いたします。
徳井は個人会社として株式会社チューリップ(以下「チューリップ社」)を2009年に設立しました。役員は徳井一人だけであり、タレント活動に基づく収入はすべてこのチューリップ社に入れ、徳井はチューリップ社から役員報酬を受領しております。
この度のチューリップ社の税務申告漏れの状況は以下のとおりです。
まず、チューリップ社は2015年分についての税務申告はしておりましたが納税(振込)をしていない状況が続いておりました。これによりチューリップ社は2018年9月頃に税務調査を受け、その結果、2016年乃至2018年の申告漏れの指摘を受けると同時に、2012年乃至2015年の税務申告において経費として計上していた旅行費、衣服代等の一部が否認されました。
チューリップ社は、以上の申告漏れ及び否認を受け、2018年12月に税務署からの指導に従い修正申告し、重加算税も含み追徴課税額として約3700万を納付しております。
以上の内容につきましては、納税意識の希薄さから徳井が手続きを怠っていたものでした。徳井は、チューリップ社の税務処理を委任している税理士から申告について問い合わせを受けていたのですが、対応を怠っておりました。
徳井は問題の重大性を自覚し反省しております。当社としても、所属タレントの税務申告について適切な情報提供を続け、税務意識の啓蒙を続けていく所存です。関係各位にご迷惑をおかけしておりますこと、所属事務所として深くお詫び申し上げます。
徳井さんの謹慎の可能性について
「全然ない」
と否定しました。
最後に
徳井義実さんの所得隠しと申告漏れについて見てみました。
3年間の無申告はあまりにも酷いです。
税理士がいると思うのですが、
いなかったのでしょうか。
これは悪質すぎます。
レギュラー番組も多く活躍されている芸人さんだけに
残念です。
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