チャラい芸風とは裏腹に、2人揃って真面目というギャップで、今、もっとも人気のお笑い芸人『EXIT』。
しかし、ボケの兼近大樹さんが売春防止法違反の疑いで逮捕されていたことを『週刊文春』が報じ明らかになりました。
うそもつけないような人だと思っていたので驚きです。
兼近大樹さんの過去の逮捕歴についてみていきます。
兼近大樹が逮捕されていた
兼近大樹さんの過去の逮捕歴が週刊文春によって報じられました。
「いつかは絶対来ると思っていた」ーー。大ブレイク中の若手芸人・EXIT兼近が約20分にわたり記者の質問に答えました。《完全版》動画は「週刊文春デジタル」で9月5日午前5時公開。https://t.co/1gtqAEKvAl pic.twitter.com/hlJrfhQxXJ
— 文春くん公式 (@bunshunho2386) September 4, 2019
ボケ担当である兼近大樹(28)が、2011年11月、売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
兼近の地元・北海道札幌市の地元記者が解説する。
「要は、売春の斡旋をしていたのです。直接の逮捕容疑は同年4月、札幌市の高校3年の女子生徒(当時19)に、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った男性と市内のホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせたというもの。女子生徒は『小遣いほしさに男性100人くらいと関係を持った』と供述。当時、兼近は容疑を全面的に認め、罰金刑の有罪判決を受けています」
出典元:文春オンライン
「ポンポンポ~ン!」などのチャラい言動と派手な容姿でありながら、根は真面目ということがテレビなどで放送され、好感度もあがりますます人気になっていました。
兼近さんは、こどもが好きでベビーシッターをしたり、家族のためにバイトをしていたことなど涙ながらにテレビを見ていた方もいるのではないでしょうか。
そんな苦労した時があったからこそ、今は人気になってよかったと他人ですが思っていました。
悪いこととは無縁に見えた兼近さんだったので、そんな過去があったとは驚きです。
兼近はあっさり認める
9月1日深夜に「週刊文春」に直撃された兼近大樹さんは、
「はいはい。そうです。簡易裁判で、罰金刑10万円で出てきました」あっさりと事実関係を認めました。
「正直いつか絶対バレることなんで、吉本にはずっと話していて。絶対に誰か気付くんで、それが今、文春さんが知ってくれたということで正直嬉しかったです。『やっと、今、言えるんだ』って! 吉本からは『誰にも言うな』『絶対ダメ』って言われて」
と吉本から口止めされていたこと、いつかはバレると思っていたこともありやっと話せたという安堵感があったようです。
兼近さんは、逮捕されたことで法律の大切さを知ったといいます。
そした過去の関係を断ち切り、上京してきたそうです。
吉本は?
吉本興業はこの件について
「事件の詳細については回答を差し控えさせていただきます。一連の闇営業騒動の際に、本人から報告を受けましたが、非常に高度なプライバシー情報であることから公言をする必要はないのではないかとアドバイスしました」
と話しています。
最近では、24時間テレビ内での企画がヤラセだったことを、兼近さんの元カノで、ユーチューバーのまなさんが告白していました。
面白おかしくして盛り上げたかったのかもしれませんが、あまりにも嘘ばかりで酷いと思いました。

いくら過去の事とはいえ、正直嬉しかったですという発言はよくなかったように思います。
貧しい子ども時代
兼近大樹さんは、1991年5月11日、北海道札幌市で4人兄弟の次男として生まれました。
中学校を卒業後は定時制高校に入学。
すでに両親は離婚しており、母親についていた兼近さん。
その生活はとても苦しいものでしたが、「ハッピーな貧乏だった」と話していました。
しばらくして兼近さんは妹の学費を稼ぐため、高校を中退。バイトに明け暮れ、月10万円をいれていたことがテレビで明らかになりました。
苦しい生活の中、大好きだった野球も辞めて、家族の為に頑張る兼近さんの姿に心を打たれました。
そんな美談がありますが、陰では水商売の世界に浸っていたそうです。
夜の店で働いていた
兼近さんは、18歳の頃夜のお店で従業員として働いていたといいます。その時に上記に記したように逮捕されました。
その後、兼近が根を下ろしたのは風俗街に位置する“すすきのの墓場”と呼ばれる場所だった。
「ホストクラブやメンズパブなど約七十の飲食店が軒を連ねる有名なビルです。朝方五時を過ぎると、泥酔してゾンビと化したキャバ嬢や風俗嬢がどこからともなくやってきて、正体不明になるまでハシゴするんです。その頃、兼近は飲食店のオーナーからカウンター六席とボックス席のみのサパークラブ『B』を任され、店長として酔客の相手をしていました
当時の兼近さんは、物静かなタイプだったそうで、ずっと携帯をいじっているような子だったといいます。
お店に行っても接客も熱心にする感じがなかったため、お店も繁盛していなかったそう。
窃盗事件
一二年四月二十二日未明のことである。人気ホスト・A氏の自宅マンションから現金一千万円が入った金庫が忽然と消えたのだ。北海道警は窃盗事件として捜査を開始。約四カ月後、事件は急展開を迎えた。
「北海道警は同年八月二日、男四人の逮捕を発表しました。彼らは被害者宅に多額の現金が保管されていると知人から聞き出し、住民を装って業者を呼んで解錠させたと供述。
警察発表によると、四人は『見張り役など役割を分担した』と容疑を認め、現金の一部を高級外車の購入費や飲食店の開業資金に充てていたと話していた。実は、犯行メンバーとして逮捕されたのが、兼近と『B』のオーナーだったのです」
その後、窃盗事件もありました。
しかし、兼近さんは窃盗事件に関しては
「それは違うんですよ。それは僕が働いていたバーがあって、そこの店のオーナーが、それ(窃盗)で捕まっているんです」
「ないっすね。逮捕はされてないです。事情聴取はされました。従業員全員、事情聴取で持って行かれて」
ときっぱり否定しています。
当時は普通だと思っていた
当時、兼近さんの周りはそういった人ばかりで、それが当たり前だと思っていたそうです。
十日間の勾留の末に嫌疑が晴れ、釈放されたそうです。知らないということは怖いことでもあります。
その時に兼近さんは初めて本を読み、本の読み方も教わったそうです。
自分がこれまで外れた道を走ってきたことを実感したといいます。
警察の方と話をして、出たら東京にいくことにし新しい道を進むことを決意しました。
上京したのはお笑いがしたかったからではなく、ただ楽しく生きたいという思いがあったようです。
相方に対してりんたろーは
兼近さんの報道をうけ、りんたろーさんは自身のツイッターに謝罪と相方、兼近さんへの思いを投稿しています。
先輩や後輩、関係者の皆様
応援してくださったファンの皆様
僕達に関わってくれた全ての方々へ pic.twitter.com/JGBuLedH7R— りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) September 4, 2019
先輩や後輩、関係者の皆様
応援してくださったファンの皆様
僕達に関わってくれた全ての方々へ pic.twitter.com/0J0glHpzqm— りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) September 4, 2019
りんたろーさんは、今の幸せがあるのは兼近さんのお陰だとしています。そして、現在の自分たちがあるのは周りの方々のお陰だとも綴っています。
過去の事を悔い改め、信頼を取り戻せるよう一層精進していきたい、今回は心配とご迷惑をかけたことを深くお詫び出来たらと思います。申し訳ありませんでした。
と締めています。
兼近も謝罪を投稿
兼近さんも、謝罪と反省とツイッターに投稿しています。
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) September 5, 2019
兼近さんがなぜ、そのような日々を送っていたのか、何が本当で何が違うのかを知りたい人には本当の話を別媒体で必ずしたいとも綴っています。
日々のつらいことの出口になれるようなコンビEXITをこれからもよろしくお願いいたします。と最後は締めくくっています。
まとめ
週刊文春の報道によって、兼近大樹さんの驚きの過去が明らかになりました。
しかし、最近ではいい人、真面目キャラで売りに出してきています。
過去の事なので、今後どうなるのかは分かりませんが、いい印象のままではいられないのではないでしょうか。
5日発売の週刊文春ではもう一つの警察沙汰についても報じているそうです。
相方のりんたろーさんは知っていたのでしょうか。りんたろーさんは相方に恵まれなくてかわいそうです。
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